
陰陽の考え方を除けば、マクロビオティックの調理方法は日本の伝統食に似ています。
アメリカや日本をはじめとする多くの先進国が悩みとして抱える肥満や生活習慣病は、動物性食品の摂り過ぎが原因です。
だからこそ、動物性食品を控え、カロリーの低いマクロビオティックが、健康的で美容にいい食生活として注目されているのです。
マクロビオティックって難しそう・・・と今は考えている方でも、伝統食をお手本にすることは簡単にできると思います。
味噌汁や酢の物、五目ひじきなども良いでしょう。
また、最近ではマクロビオティックを実践するためのレトルト食品などが豊富に出回っており、インターネットや雑誌などで、簡単に手に入れることが出来ます。素材も有機栽培にこだわり、陰陽を調和させたマクロビオティックメニューのレトルト食品もあり、温めるだけで手軽に食べることができて、健康と美容が手に入るということでなかなか好評のようです。
ですが、日本の伝統食、ましてやマクロビオティックをレトルト食品などでまかなうということに、少し矛盾を感じませんか?
「他の生命をいただくことによって私たちの体が作られる」
「そのことに感謝しながら丸ごと命をいただく」

この考え方こそがマクロビオティックの根本であり、また、これこそが「食の原点」でもあると思います。
忙しい現代人に、手軽に食事が出来るレトルト食品は確かに助かりますが、利便性や機能性ばかりを求めて、食の原点である感謝を忘れてはならないのです。
もしマクロビオティックを始めるのであれば、そういった点を意識して、食事も自分で作ってみてはいかがでしょう?
もちろん、手の込んだものでなくて構いません。
自分自身の手で、食材1つ1つに感謝をしながら料理をすると、できあがったときの喜びもひとしおです。